手軽に摂る

すっぽんはいつから食べられてきたの?

すっぽんを食べたことがあるという人はどのぐらいいるのでしょうか。
学生のころでは食べる機会が多いという人は少ないのではないでしょうか。
その理由としては、まずすっぽんを使用した料理は値段が高いからということです。
どこでも手軽に食べれるものではなく、専門店などで食べる人が多いからです。
最近になって男女問わずニーズが増えてきたことで居酒屋さんなどでも扱っているところも増えました。

またすっぽんは疲労回復や精力増加、貧血改善、滋養強壮といった効果が期待できます。
このような効果は、あまり若いころは必要と感じることが少ないといえます。
それだけ若さは、一つの健康だという証でもあります。

それが自然と年齢を重ねていくことで、同じことをしても疲れやすかったり、体の回復が遅かったりと感じるようになってきます。
そこですっぽんのような豊富な栄養素を含んだ食べ物が必要と感じてきます。

そんなすっぽんはいつから食べられて生きたのでしょうか。
すっぽんは、日本、中国、台湾などをはじめとして、東南アジアに多く生息しています。
なのでアジア圏で昔から食べられている食材です。

日本でのすっぽんの歴史はhttp://www.asahikawashi.jp/notake.htmlにもかいてあるとおりとても古く、縄文時代の中期、弥生時代の貝塚からすっぽんの骨が発見されています。
当時すっぽんをどのようにして食したのかまでは分かっていません。
さらにこの時代ではカメの甲羅を使って、占いをしていたということが分かっています。
なので、当時は食材としてではなく道具の一環として考えられていたのかもしれません。

その後7世紀になり、文武天皇に近江の国からの献上物としてすっぽんが使われたということが分かっています。
日本で最もすっぽんを食べられるようになったのは、江戸時代のことです。
当時は手軽に食べられるような料理として、一般的に広まっていきました。

しかしおいしさゆえに需要が高まり、だんだん供給が追い付かなくなってしまい、明治時代になるとその傾向がさらに強まりました。
明治時代にはすっぽん料理の本も作成されるほど、すっぽん料理は定番となっていました。
しかし天然のすっぽんが少なくなり、高級品として扱われてるようになりました。

お隣の中国ではさらにすっぽんの歴史は古く、3000年前から食されていたといわれています。
古代中国時代には、貴重なたんぱく質として扱われていました。
秦王朝後の楚漢戦争の最後の決戦の前に、すっぽんと烏骨鶏のスープを作ったということが記されています。
そのスープは、今では薬膳スープの一つとして定番メニューとなっています。

このように昔から、すっぽんは貴重な栄養素として重宝されていたということが分かっています。

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